[九訂]介護支援専門員基本テキスト
[九訂]介護支援専門員基本テキストは、令和3年の介護保険制度の改正に対応して新しく改訂されたものです。
また、国が示している「介護支援専門員実務研修受講試験」出題範囲の項目に完全準拠!しているテキストになります。
ただ2024年は、介護保険改正年となっています。このため、テキストも改訂版が2024年5月下旬~6月上旬頃、発行される予定です。
「九訂」介護支援専門員基本テキスト (全2巻)(財)長寿社会開発センター発行
【体裁及び内容】
上巻 介護保険制度・ケアマネジメント・介護保険サービス
・とても重要な令和3年の介護保険法改正の背景・内容と介護支援専門員に期待される役割について解説!
・令和3年度4月からの介護報酬改正が反映されており実務においても即座に利用できる。
下巻 高齢者保健医療・福祉の基礎知識
・高齢者保健医療の基礎知識について解説
・福祉の基礎知識について解説
QRコードの読み取りで、該当科目の過去問題が確認できる。
・ケアマネ試験受験者にとっては、問題集としても活用ができるテキストです。
※また、なんといってもケアマネジャー実務研修受講試験の問題は、この介護支援専門員基本テキストより出題されます。問題集等の理解にはこのテキストを利用して理解することが必須です。
介護支援専門員基本テキストを購入する。
購入希望の方は、発行元の(財)長寿社会開発センターより購入下さい。
☆書籍名:(財)長寿社会開発センター[九訂]介護支援専門員基本テキスト
Q、「介護支援専門員基本テキストは買わないとだめでしょうか?」
A、 確かに厚いんですけどね。
ただ、ケアマネになる為の必要経費として購入するなら損にはならないでしょう。問題が少ない試験ですから、一点が合否を分けますからね。
そして、新しく加わった部分や改正された個所はかなりの確率で出題されます。もちろん、買わなくても対応はできます。全ての部分は一回の試験問題では網羅できませんから。
ただ、ああやっぱり買っておけば~という後悔は残さないように。そこは貴方次第なんだと思います。
Q、「介護支援専門員基本テキストとはどのようなテキストでしょうか?」
A、 基本的には辞書的に活用する。介護支援専門員が知っておくべき事が網羅されたテキスト集なんですよね。その中から必ず介護支援専門員実務研修受講試験問題は出題される。
特に近年変更があったような部分が必ずその年の試験では問われるような傾向がありますから。ものすごく分厚くて、読みにくく、ガッツリ読み込むには大変なものなんですけどね。
中略・・・・・・
それこそ介護支援専門員としての学習は合格前に完全に終える必要はなくて、合格後研修も含めた実務の中で丁寧に学び続けていくものですからね。是非一発合格頑張ってください。
なお、本テキストはケアマネジャーになってからも実務の中で十分利用できますから、将来のことも考えて購入されることを管理人としてはお薦めします。
介護支援専門員基本テキストを効率よく使って、受験勉強に差をつける!
ケアマネジャー試験問題が介護支援専門員基本テキストから出題されるます。基本テキストの効率的な使い方を紹介します。
一般的な介護支援専門員基本テキストの使い方。
(1)まずは、テキストを熟読する。(かなりの時間と労力を要する。)
文章が専門用語や制度用語、意味がわからないから、なかなか前にすすまない!まだ残り1,000ページ以上ある。早く過去問をしたいけどあせりといらいらで逆に頭にはいらない。
モチベーションが下がり、あきらめの気持ちがちらほら・・・・・
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(2)疑問点をピックアップしてから
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(3)過去問をガンガンやる!
最初の、テキストの熟読に時間がかかりすぎます。仕事をしながら、その合間の試験対策は時間との勝負です。時間を有効に使える試験対策はないのでしょうか。
介護支援専門員基本テキストを逆引きで使う。
そこで、「基本テキストを効率よく使って、10倍差をつける!」考え方を180度変えてみましょう。
要するに、基本テキストは、「逆引き」で使うんです。わからなくなったら、辞書のように、基本テキストに戻って調べる!
(1)過去問等、問題をガンガンやる!
※試験形式の短文などなら、なんでもOK
※短文レベルでどんどん、介護保険制度のポイントや知識を吸収するのです!
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(2)疑問点をピックアップしてから
※問題を解きながら、わからない言葉や解説が曖昧な時
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(3)テキストを熟読
基本テキストというのは、最初のページから読みこむものではありません!時間がいくらあっても足りません。第1巻の最後の方にある「索引」を活用して、問題を解きながら、わからない言葉や解説が曖昧な時に、辞典のようにして使うのがベストです。逆引きが基本です!
ケアマネ試験対策 おすすめの一発合格勉強方法
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験対策の勉強方法とは?
まずは、ケアマネ試験対策の勉強方法を見ていきます。
ケアマネ試験対策の主な勉強方法は、下記の3つです。
① 試験問題集を中心に独学で勉強する方法
② 時間に余裕がある方が、スクールに通い試験勉強する方法
③ 通信講座を受講して勉強する方法
「① 試験問題集を中心に独学で勉強する方法」は自分で教材を選び、テキストに沿って勉強を進めます。自分の都合に合わせて、好きな場所で勉強できることがメリットです。
しかし独学の場合は、分からない箇所があっても、すぐに質問ができません。また試験に合わせて自分でスケジュールを調整していかねばならず、モチベーションを保つのが難しいです。
「② 時間に余裕がある方が、スクールに通い試験勉強する方法」は、専門のスクールで勉強する方法です。スクールに通えば、試験に合わせたスケジュールを組んでくれます。資格取得を目指している仲間が大勢いるため、モチベーションも保ちやすいです。分からない箇所があった場合は、講師にすぐに確認できることもメリットです。
ただしスクールは「〇曜日の〇時〜」といったように、授業の日時が指定されています。
そのため介護福祉士や看護師・准看護師として働く方は、スケジュールを合わせることが難しいかもしれません。
「③ 通信講座を受講して勉強する方法」は、通信講座を受講して勉強する方法です。カリキュラムが組まれているため、試験日程に合わせて勉強を進められます。
また授業の日時が決まっていないため、好きな場所・時間に受講できることも、大きなメリットです。講座によっては、分からない箇所をすぐに聞ける質問制度もあるため安心です。
通信講座は、期間が定められていて、モチベーションを維持しながら計画的に試験勉強をする事ができます。
特に、苦手分野があって独学では少し自信がない方や今の仕事の状況では試験勉強のスケジュール管理が大変という方には最適な試験勉強方法です。当サイト、一押しの勉強方法です。
ケアマネ試験対策の通信講座を選ぶポイント
初めてケアマネ試験対策の通信講座を選ぶ方は、何を基準に選べばよいか迷うことでしょう。ここでは、通信講座を選ぶポイントについて解説します。
添削・質問制度はあるか
一番大切なポイントは、通信講座のサポート体制です。自宅でテキストを解くだけでは、独学と変わりません。添削制度があれば、自分の苦手な箇所を指摘してもらえるため、しっかりと勉強できます。また質問制度があれば、テキストを読んで分からないことでも、講師に答えてもらえるため安心です。通信講座を選ぶには、添削・質問制度といったサポート体制が充実しているかを確認しましょう。
過去問はついているか
ケアマネ試験の対策には、過去問を解くことが重要です。ケアマネ試験の範囲は広いですが、過去問を解くことでどういった問題が出るかを掴めます。出題される傾向が分かれば、効率よく勉強できるでしょう。通信講座のテキスト類に、過去問が含まれているかを確認しておきましょう。
合格実績があるか
講座によっては、合格実績を公開しているところがあります。合格実績の人数が多い講座は、しっかりとしたカリキュラムが組まれている証拠です。通信講座を選ぶなら、合格実績が分かるものを選んだほうがよいでしょう。
ケアマネ試験対策おすすめの通信講座
ケアマネ試験対策の通信講座は、たくさんあります。ここでは、4つの通信講座についてご紹介します。
ユーキャンのケアマネジャー講座
ユーキャンの「ケアマネジャー資格取得講座」は、サポートが手厚い通信講座です。全6冊のテキストで1冊ごとに課題があり、添削してくれます。講師からコメントがもらえるため、苦手な箇所をじっくり復習できます。また1日3回での質問制度もあるため、分からない箇所があればすぐに解決できることもメリットです。
費用はテキスト代込みで49,800円。希望があれば、分割で支払うこともできます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
三幸福祉カレッジ
三幸福祉カレッジの「ケアマネジャー受験対策講座」は、2つのコースを選択できる講座です。
WEB学習コースはスマホでいつでも好きな場所で勉強でき、メールで気軽に質問できます。筆記通信コースは解答用紙を郵送して、添削してもらえます。
費用はWEB学習コースが27,500円、筆記通信コースが36,300円です。自分の好きなコースを選択しましょう。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
ケアマネジャー受験対策講座|三幸福祉カレッジ (sanko-fukushi.com)
たのまな
たのまなの「ケアマネジャー合格講座」は、ヒューマンアカデミーが運営する講座です。標準受講期間は3か月ですが、12か月在籍できるため、自分のペースで受講できるのが特徴です。
イラストや図を使ったテキストで、出題範囲をしっかりと学べます。また試験対策として、ケアマネ試験対策のプロのオンラインセミナーに参加できます。
費用は49,500円。希望すれば、分割での支払いも対応してくれます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
日本キャリアパスアカデミー
日本キャリアパスアカデミーの「ケアマネジャー通信講座 合格の法則」は、オプションが追加できる講座です。模擬試験を受けたい方は、8回の模擬試験を受講できます。模擬試験は専任講師がサポートしてくれるため、試験前の総仕上げができます。それでも不安な方は、2日間の直前スーパーゼミの受講も可能です。
費用は30,800円。模擬試験は28,600円、直前スーパーゼミは26,400円で追加できます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
09-keamane-tsushin.pdf (nk-kousya.co.jp)
ケアマネ試験対策の通信講座は「ユーキャン」がおすすめ!
4つの各講座の特徴は、下記の表のとおりです。
スクール名 | 合格実績 | 添削制度 | 質問制度 | 過去問 |
ユーキャン | 23,093名 | 7回 | 〇 | 〇 |
三幸福祉 | 1,773名 | △ ※筆記コースのみ |
△ ※webコースのみ |
〇 |
たのまな | – | 2回 | × | × |
日本キャリアパス | – | × | × | 〇 |
ケアマネ試験一発合格おすすめの通信講座は、ユーキャンです。
ケアマネ試験対策の通信講座は、ユーキャンがおすすめです。
なぜならユーキャンは、合格実績が豊富。また添削や質問制度も充実しており、自分の苦手な分野をしっかりと学べます。コース内に過去問や模擬試験もふくまれているため、試験前の確認もばっちりです。
どのケアマネ試験対策の通信講座にするか迷っている方は、ユーキャンのケアマネジャー講座 がまちがいなくおすすめです。
受講申し込みもスマホから入力フォームに必要事項を入力すれば完了なため、非常に簡単です。
地域独自のケアマネ試験対策
※この他にも、都道府県の社会福祉協議会などが中心になり、試験直前のケアマネ試験対策セミナーや模擬試験が行われています。近場の社会福祉協議会などに、事前に情報を頂けるよう申し込んでおいて、セミナーなどに参加するのも効果的な試験対策になります。
☆★☆最後に、受験者の皆様がストレスフリーな試験勉強で一発で合格されることを願っています。