2024年(第27回)ケアマネ試験受験予定の方は、試験勉強が始まります。
ケアマネ試験に一発で合格する方法が知りたい。
そのように思っていませんか?
ケアマネ試験は難易度が高く、試験勉強をどうすればよいかわからないでしょう。
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強法をまとめました。
是非合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験の状況
ケアマネ試験に一発で合格するために、試験の状況を理解しましょう。厚生労働省のケアマネ試験の状況をもとに受験者数、合格基準、合格率を、難易度等を詳しく解説します。
試験状況概要
第1回ケアマネ試験から第25回ケアマネ試験までの受験者数、合格者数、合格基準、合格率を厚生労働省の統計より引用して掲載しています。
また、それをもとにケアマネ試験の難易度の判定や合格ラインの予想を行いました。
実施年度 | 受験者数(A) | 合格者数(B) | 合格率(B/A) |
第1回(平成10年度) | 207,080人 | 91,269人 | 44.1% |
第10回(平成19年度) | 139,006人 | 31,758人 | 22.8% |
第15回(平成24年度) | 146,586人 | 27,905人 | 19.0% |
第20回(平成29年度) | 131,560人 | 28,233人 | 21.5% |
第21回(平成30年度) | 49,332人 | 4,990人 | 10.1% |
第22回(令和元年度) | 30,509人 | 5,644人 | 18.5% |
第23回(令和2年度) | 46,415人 | 8,200人 | 17.7% |
第24回(令和3年度) | 54,290人 | 12,662人 | 23.3% |
第25回(令和4年度) | 54,406人 | 10,328人 | 19.0% |
第1回~第25回合計 | 3,001,312人 | 739,215人 | - |
ケアマネ試験受験者数
「厚生労働省の介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について」で受験者数を見てみると、第21回(平成30年度)から第23回(令和2年度)までは、30,000人〜40,000人台で推移しています。しかし第24回(令和3年度)以降は、50,000人を超えています。
これは、介護保険制度によるサービスの増加やサービスの多様化を見据え、ケアマネの専門的な実務が必要とされるため、受験者数は増加傾向にあるのです。
介護職の必要性は年々高まっているため、ケアマネの受験者数の増加も必然的です。
ケアマネ試験合格率、難易度
第21回(平成30年度)から第25回(令和4年度)の合格率の平均は、17.7%です。
合格率の低さから難易度を判定すると、難易度の高い試験と言えるでしょう。
ケアマネ試験問題が、今後もより専門的な内容になることは間違いないため、合格率が上がったり、難易度が下がることはないでしょう。
ケアマネ試験合格基準、合格ラインの予想
ケアマネ試験の合格基準は下記の通りです。
総得点:1問1点×60問
配点:介護支援分野で(25問×70%=17.5点)
保険医療福祉サービス分野で(35問×70%₌24.5点)
合格点:正答率70%(※難易度で補正されます)
直近3回の補正後の合格点は、それぞれの分野で3点変動しています。合格点が変動する理由は、国が難易度によって合格点を補正するためです。
直近3回の合格点から合格ラインを予想すると、介護支援分野で16点以上、保険医療福祉サービス分野で25点以上が必要です。
「直近3回の合格基準」
★第22回合格基準(2019年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 16点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 25点 |
(注)1 配点は1問1点である。
2 介護支援分野、保険医療福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度
で補正した。
★第23回合格基準(2020年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 13点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 22点 |
(注)1 配点は1問1点である。
2 介護支援分野、保険医療福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度
で補正した。
★第24回合格基準(2021年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 14点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 25点 |
(注)1 配点は1問1点である。
2 介護支援分野、保険医療福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度
で補正した。
ケアマネ試験の受験者・合格者の多くは介護福祉士、看護師・准看護師
ケアマネ試験の受験資格は、介護・医療・福祉などの資格を持っている方と相談援助の経験がある方です。厚生労働省の【ケアマネ試験職種別合格者数】をもとにケアマネ試験を受験された方は、どんな資格をもたれた方が多いかを掲載しています。
厚生労働省の【令和3年度(第24回)ケアマネ試験職種別合格者数】を見ると、13,501人の合格者の中で介護福祉士(7,689人)、看護師・准看護師(2,129人)が合格者です。この二つの職種を合わせると9,818人の合格者で全体の(72.7%)を占めます。
ケアマネ試験の受験者で、介護福祉士、看護師・准看護師が多い理由
上記で示した通り、ケアマネ試験の受験者は、介護福祉士、看護師・准看護師が非常に多いと言えます。それではなぜそれらの職種の方が多いのでしょうか。
それは、現在の職種が介護保険制度に関わる業務のため、必要となるケースが介護福祉士、看護師・准看護師の場合多いからです。一方、スキルを磨くために受験されたり、セカンドキャリアをスムーズに行うために受験される方もいます。
一発合格が難しい理由
介護福祉士、看護師・准看護師の仕事の内容は、言わずとも過酷な仕事です。夜勤、シフト勤務があります。定時で終わる一般の仕事の方より試験勉強もやりづらいでしょう。
利用者様のその日の状態で仕事の内容が変わったり、勤務時間が変わったりします。
また、一般業務に加えて感染症対策(コロナウイルス感染症等の感染拡大防止対策)も特に必要になり、業務は多岐にわたります。
このように非常に忙しいため、試験勉強のスケジュールも立てづらい仕事です。
家に帰ってケアマネ試験の問題集を広げて、独学でやることは非常につらい試験勉強となります。また仕事が忙しければ、モチベーションもなかなか継続できないでしょう。
自分に甘えて「今日は疲れたから、明日から勉強しよう」と言い聞かせながら進めるしかないため、合格できない人が多くいます。何度も何度も受験しなければならず、資格突破の道が遠ざかってしまいます。
一発合格すべき理由
ケアマネ試験に一発合格することは難しいですが、一発合格すべき理由があります。
具体的には下記の2点です。
- 試験の出題傾向が毎年のように変わる
- 受験期間が長引くことでモチベーションが維持できない
ケアマネ試験のもとになる介護保険制度は、毎年のように改正されています。したがって昨年と同じ制度内容になるか保証がなく、制度が変わることで試験の出題傾向も変わります。新しい問題集を購入して、その年の試験対策をしなければなりません。
多くの受験者は、二度と受験したくないと考えているでしょう。このように試験の対策方法が毎年変わると、モチベーションの維持が大変になります。なかなか勉強ができず、結局諦めてしまう人も増えることが現実です。
したがってケアマネの資格を取るぞと決めたら、集中して一回で合格することが重要です。業務で必要となり受験される方、スキルアップ、セカンドキャリアを目的で受験される方、それぞれ受験理由は違っても、時間を無駄にせず次のステップにスムーズに進むためには、一回の試験に合格しましょう。
ケアマネ試験対策 おすすめの一発合格勉強方法
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験対策の勉強方法とは?
まずは、ケアマネ試験対策の勉強方法を見ていきます。
ケアマネ試験対策の主な勉強方法は、下記の3つです。
① 試験問題集を中心に独学で勉強する方法
② 時間に余裕がある方が、スクールに通い試験勉強する方法
③ 通信講座を受講して勉強する方法
「① 試験問題集を中心に独学で勉強する方法」は自分で教材を選び、テキストに沿って勉強を進めます。自分の都合に合わせて、好きな場所で勉強できることがメリットです。
しかし独学の場合は、分からない箇所があっても、すぐに質問ができません。また試験に合わせて自分でスケジュールを調整していかねばならず、モチベーションを保つのが難しいです。
「② 時間に余裕がある方が、スクールに通い試験勉強する方法」は、専門のスクールで勉強する方法です。スクールに通えば、試験に合わせたスケジュールを組んでくれます。資格取得を目指している仲間が大勢いるため、モチベーションも保ちやすいです。分からない箇所があった場合は、講師にすぐに確認できることもメリットです。
ただしスクールは「〇曜日の〇時〜」といったように、授業の日時が指定されています。
そのため介護福祉士や看護師・准看護師として働く方は、スケジュールを合わせることが難しいかもしれません。
「③ 通信講座を受講して勉強する方法」は、通信講座を受講して勉強する方法です。カリキュラムが組まれているため、試験日程に合わせて勉強を進められます。
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また授業の日時が決まっていないため、好きな場所・時間に受講できることも、大きなメリットです。講座によっては、分からない箇所をすぐに聞ける質問制度もあるため安心です。
通信講座は、期間が定められていて、モチベーションを維持しながら計画的に試験勉強をする事ができます。
特に、苦手分野があって独学では少し自信がない方や今の仕事の状況では試験勉強のスケジュール管理が大変という方には最適な試験勉強方法です。当サイト、一押しの勉強方法です。
ケアマネ試験対策の通信講座を選ぶポイント
初めてケアマネ試験対策の通信講座を選ぶ方は、何を基準に選べばよいか迷うことでしょう。ここでは、通信講座を選ぶポイントについて解説します。
添削・質問制度はあるか
一番大切なポイントは、通信講座のサポート体制です。自宅でテキストを解くだけでは、独学と変わりません。添削制度があれば、自分の苦手な箇所を指摘してもらえるため、しっかりと勉強できます。また質問制度があれば、テキストを読んで分からないことでも、講師に答えてもらえるため安心です。通信講座を選ぶには、添削・質問制度といったサポート体制が充実しているかを確認しましょう。
過去問はついているか
ケアマネ試験の対策には、過去問を解くことが重要です。ケアマネ試験の範囲は広いですが、過去問を解くことでどういった問題が出るかを掴めます。出題される傾向が分かれば、効率よく勉強できるでしょう。通信講座のテキスト類に、過去問が含まれているかを確認しておきましょう。
合格実績があるか
講座によっては、合格実績を公開しているところがあります。合格実績の人数が多い講座は、しっかりとしたカリキュラムが組まれている証拠です。通信講座を選ぶなら、合格実績が分かるものを選んだほうがよいでしょう。
ケアマネ試験対策おすすめの通信講座
ケアマネ試験対策の通信講座は、たくさんあります。ここでは、4つの通信講座についてご紹介します。
ユーキャンのケアマネジャー講座
ユーキャンの「ケアマネジャー資格取得講座」は、サポートが手厚い通信講座です。全6冊のテキストで1冊ごとに課題があり、添削してくれます。講師からコメントがもらえるため、苦手な箇所をじっくり復習できます。また1日3回での質問制度もあるため、分からない箇所があればすぐに解決できることもメリットです。
費用はテキスト代込みで49,800円。希望があれば、分割で支払うこともできます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
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三幸福祉カレッジ
三幸福祉カレッジの「ケアマネジャー受験対策講座」は、2つのコースを選択できる講座です。
WEB学習コースはスマホでいつでも好きな場所で勉強でき、メールで気軽に質問できます。筆記通信コースは解答用紙を郵送して、添削してもらえます。
費用はWEB学習コースが27,500円、筆記通信コースが36,300円です。自分の好きなコースを選択しましょう。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
ケアマネジャー受験対策講座|三幸福祉カレッジ (sanko-fukushi.com)
たのまな
たのまなの「ケアマネジャー合格講座」は、ヒューマンアカデミーが運営する講座です。標準受講期間は3か月ですが、12か月在籍できるため、自分のペースで受講できるのが特徴です。
イラストや図を使ったテキストで、出題範囲をしっかりと学べます。また試験対策として、ケアマネ試験対策のプロのオンラインセミナーに参加できます。
費用は49,500円。希望すれば、分割での支払いも対応してくれます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
日本キャリアパスアカデミー
日本キャリアパスアカデミーの「ケアマネジャー通信講座 合格の法則」は、オプションが追加できる講座です。模擬試験を受けたい方は、8回の模擬試験を受講できます。模擬試験は専任講師がサポートしてくれるため、試験前の総仕上げができます。それでも不安な方は、2日間の直前スーパーゼミの受講も可能です。
費用は30,800円。模擬試験は28,600円、直前スーパーゼミは26,400円で追加できます。
※教育訓練給付制度(一般教育訓練)対象講座
【参考】
09-keamane-tsushin.pdf (nk-kousya.co.jp)
ケアマネ試験対策の通信講座は「ユーキャン」がおすすめ!
4つの各講座の特徴は、下記の表のとおりです。
スクール名 | 合格実績 | 添削制度 | 質問制度 | 過去問 |
ユーキャン | 23,093名 | 7回 | 〇 | 〇 |
三幸福祉 | 1,773名 | △ ※筆記コースのみ |
△ ※webコースのみ |
〇 |
たのまな | – | 2回 | × | × |
日本キャリアパス | – | × | × | 〇 |
ユーキャンケアマネジャー講座、受講生の体験談
実際にユーキャンのケアマネジャー講座を受講された受講生の体験談をご紹介します。 ユーキャンのケアマネジャー講座の受講生の体験談から引用して掲載しています。受講のきっかけや学習スタイル、試験の手応えなど生の声です。是非、参考にされてください。
子育てと両立して修了できました! (30代・F.K様)
介護福祉士の資格も、ユーキャンで取得されたそうですね?
はい。そのときにテキストが分かりやすかったことと、添削で先生の手書きメッセージが付いて戻ってくるのが嬉しく温かみを感じたので、今回も迷うことなくユーキャンで勉強しようと思いました。自分の経験から「ユーキャンなら大丈夫、安心だ」と思っていたので、他の勉強方法とは特に比較もしませんでしたね。学習はどのように進められましたか?
産休・育休の間にどうにかしたいという気持ちが強かったので、育児の合間に勉強していました。1日にだいたい2~3時間勉強していたと思います。 試験前の1ヵ月は過去問題など何度も問題を解いて、本番試験の時間配分をつかみました。 応用力をつけるために市販の問題集を購入することも考えましたが、結局ユーキャンの教材だけで試験に臨んで正解だったと思います。試験の手応えはいかがでしたか?
試験問題の半分以上は、ユーキャンの教材にあった問題が出たと思います。けっこうスラスラ解けた印象があり、何問かだけ言い回しが難しい問題がありましたが、それ以外はユーキャンの教材でいつも解いていたものと変わらない感じを受けました。試験が終わった後は、だいたい大丈夫かなと80%の手応えを感じました。そして合格! 資格を取得して仕事面での変化はありましたか?
私は一般病棟でヘルパーをしていますが、ケアマネの勉強の中には医療に関する分野もあったので、ナースが話している内容で分かることが増えました。ナースへの伝達がスムーズになり、患者さんの訴えを自分のところで処理できるようにもなってきましたね。 資格を取得できたことで、自分の気持ちがひとつ上になれたといいますか、「ちゃんと知識は持っているよ」という自信に繋がりましたし、周りの見る目も違ってきます。
「ユーキャンよかったよ」というクチコミで受講! (30代・M.C様)
受講のきっかけは?
CMを見て知っていたことと、周囲にもユーキャンで受講してケアマネジャーに合格した先輩などがいたので、話を聞いていました。実際に受講して合格した先輩から「ユーキャン良かったよ」という話を聞いたのは大きかったですね。受講した人たちからとても評判が良くて、そこで私も資料請求してみて、受講期間が長く設定されていることに魅力を感じました。受験までサポートしてもらえるというのは、非常に心強かったです。どのように学習していましたか?
仕事のある日は、帰宅後に勉強しようと思っていても、あまりできないものなんですよね。だから休日に集中して勉強するスタイルでした。さすがに直前期は毎日のように勉強していましたが、気分が乗らない日や体調の悪い日は、休日と言えども全く勉強しないという日もありましたね。晴れて合格した時のお気持ちは?
それはもう、嬉しかったです! しかも、2つの分野で満点を取ることができました。最初の受験で合格できたので、達成感もありましたね。ケアマネジャー取得をきっかけに、障害者福祉施設から高齢者福祉施設に転職しました。これから受講される方にメッセージを!
ケアマネジャーの資格があると転職に有利と言われますが、これは実際に転職を経験した私も実感しました。また、現場職で入社したとしても、ケアプラン評価やカンファレンスなどで知識を活かせるので、決して宝の持ち腐れにはなりません。 働きながらの勉強は本当に大変だと思いますが、ユーキャンのカリキュラムを信頼して頑張ってください。ユーキャンでケアマネの資格を取得していただきたいと思います。
ケアマネ試験一発合格おすすめの通信講座は、ユーキャンです。
ケアマネ試験対策の通信講座は、ユーキャンがおすすめです。
↓↓↓↓↓↓ユーキャン公式サイト↓↓↓↓↓↓
なぜならユーキャンは、合格実績が豊富。また添削や質問制度も充実しており、自分の苦手な分野をしっかりと学べます。コース内に過去問や模擬試験もふくまれているため、試験前の確認もばっちりです。
どのケアマネ試験対策の通信講座にするか迷っている方は、ユーキャンのケアマネジャー講座 がまちがいなくおすすめです。
受講申し込みもスマホから入力フォームに必要事項を入力すれば完了なため、非常に簡単です。
地域独自のケアマネ試験対策
※この他にも、都道府県の社会福祉協議会などが中心になり、試験直前のケアマネ試験対策セミナーや模擬試験が行われています。近場の社会福祉協議会などに、事前に情報を頂けるよう申し込んでおいて、セミナーなどに参加するのも効果的な試験対策になります。
☆★☆最後に、受験者の皆様がストレスフリーな試験勉強で一発で合格されることを願っています。
2023年(第26回)ケアマネ試験日程と受験資格について
気になる2023年(第26回)のケアマネ試験日程及び受験資格を掲載しています。試験勉強などのスケジュール管理にお役立てください。
また、受験資格は平成30年度から改正されていますので十分ご確認のうえ受験ください。
2023年(第26回)ケアマネ試験日程など
ケアマネ試験全国統一日程等が公表されましたので掲載します。
- 試験日:2023年10月8日(日)
- 試験開始:10時00分~
ケアマネ試験の受験申込は、5月頃から都道府県毎に実施されます。受験申込日は都道府県毎に準備が整い次第実施されますので各都道府県の実施要領に基づいて手続きを進めましょう。
4月頃から受験申込の準備を進め、各都道府県の受験申込の準備ができ次第受験申込を行うスケジュールとなります。
試験日は、例年10月に全国統一日が定められ一斉に試験が実施されています。合格発表は、12月の全国統一日に発表されています。
ケアマネ試験勉強期間
ケアマネ試験対策として、受験申込後からほとんどの人が、独学での試験勉強、あるいはケアマネ通信講座を利用した試験勉強を始められるのが現状です。
試験勉強の期間を見ると、5月から試験勉強を始めたとすると10月の全国統一試験日まで6ヵ月ほどしかありませんので短期間の試験勉強で受験することになります。
更に、仕事をしながらの受験者がほとんどですから、試験勉強に集中できる期間はなおさら少なくなります。試験日に向けて計画的に進めなければ難関試験であるケアマネ試験が一回で合格できないということがよくわかります。
ケアマネ試験の受験資格について
ケアマネの試験の受験資格は、厚生労働省老健局長通知文、平成27年2月12日、老発0212第2号「介護支援専門員実務研修受講試験の実施について」の一部改正についてを基に平成30年度からのケアマネの試験資格に適用されています。
平成30年度からのケアマネ試験受験資格者は下記のとおりです。
(1)下記の国家資格等を取得後、登録してからの業務が5年かつ900日以上ある方
※要援護者に対する直接的な業務を行っていることが条件です。
(2)次の施設等において法により必置とされる相談援助業務に従事した期間が5年かつ900日以上ある方
2)地域密着型特定施設入居者生活介護の生活相談員
3)地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の生活相談員
4)介護老人福祉施設の生活相談員
5)介護老人保健施設の支援相談員
6)介護予防特定施設入居者生活介護の生活相談員
7)障害者総合支援法に基づく計画相談支援に規定する相談支援専門員
8)児童福祉法に基づく障害児相談支援に規定する相談支援専門員
9)生活困窮者自立相談新事業の主任相談支援員
業務及び従事年数と従事日数について
ケアマネ試験資格者が働いた期間が5年以上で、「業務日数」つまり実際の働いた日数が900日以上であることが条件となます。
2023年(第26回)ケアマネ試験一発合格勉強方法サービス対象エリア
・北海道地方ケアマネ試験対策 | 北海道 |
・東北地方ケアマネ試験対策 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 |
・関東地方ケアマネ試験対策 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
・中部地方ケアマネ試験対策 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県 |
・近畿地方ケアマネ試験対策 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、三重県、和歌山県 |
・中国地方ケアマネ試験対策 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 |
・四国地方ケアマネ試験対策 | 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 |
・九州地方、沖縄地方ケアマネ試験対策 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄 |