ケアマネジャー試験対策では、働きながら時間を効率的に使って、受験勉強を進めるための10の心がまえを紹介します。コロナ禍で生活様式も変化しています。時間を効率的に使うのは重要です。なるほどと思える時間活用術がありますので是非ご活用ください。
時間活用のアイデア
ケアマネジャーを目指してる人の中には、すでに一定の資格と実務経験を備え、現場で活躍中という人も多いでしょう。
仕事をしながら受験勉強を進めるには、時間をいかに有効に使うかが大きなカギとなります。
1、朝の時間を活用する
看護や介護の仕事をしていると、残業などで帰宅時間が遅くなることも多いでしょう。帰宅後は、勉強にとりかかろうと思っても疲れて寝てしまうというパターンに陥りがちです。
そんな時は、早めに就寝し、翌朝早く起きて出勤前に勉強をするという生活パターンに切り替えてみることをおすすめします。

2、締め切りをつくる
「合格するまで何年でも勉強する」という気持ちと、「今年こそは絶対に合格する」という気持ちでは、後者の方がモチベーションは高まります。
学習の進め方も、「今週中にこの範囲だけは理解しよう」という締め切りをつくることで、より集中して勉強を進めることができます。
3、スキマ時間を活用する
通勤時間や昼休みなど、ちょっとしたスキマ時間を活用して学習しましょう。苦手な部分はなかなか取りかかることができない場合が多いですが、スキマ時間にサッと目を通す程度と軽く考えれば、抵抗なく取りかかることができる場合もあります。
4、頼み上手になる
受験勉強をする時間を確保するためには、周囲の理解と協力が必要不可欠です。
受験勉強が終わるまではなるべく仕事を抱え込まず、また家族と同居している人は家事などを分担してもらいましょう。
5、集中できる場所を見つける
静かな環境の方が勉強がはかどる人、反対にある程度にぎやかな場所のほうがはかどる人、集中できる環境は人それぞれです。
図書館などの公共施設やカフェを利用してみるなど、自分が集中して勉強できる場所を見つけることも大事です。
6、見切り上手になる
家事や趣味に費やす時間は、仕事のように終了時間が決まっていないため、つい作業を続けてしまいがちですが、それだとなかなか受験勉強に取りかかれません。勉強する時間を確保することを優先させ、その他の作業は「今日はここまで」というように見切りをつけるとよいでしょう。
7、一つひとつこなしていく
自分の弱点などが分かってくると、「あれもこれも覚えなくては」と、焦ってしまいがちです。しかし、あれもこれも同時に勉強することはできません。結局のところ、一つひとつこなしていくしかないと考えましょう。
8、完璧はありえないと考える
自分では完璧だと思っていても、見落としている個所がある場合もあるでしょう。完璧をめざすのではなく、今日やるべき目標をこなすことを考えましょう。
9、体調に気をつける
仕事と受験勉強を両立させようと思うと、生活も不規則になりがちですが、体調を崩したのでは元も子もありません。特にコロナ禍、試験日前にコロナの陽性判定がでたなら、試験を受けることさえできません。
受験勉強中は、体力との勝負でもあります。食事、睡眠時間に気を配り、ときには気分転換に息抜きする時間も必要です。

10、合格した自分をイメージする
思いを実現するには、自分がこうなりたいと思い描くことから始まります。モチベーションを維持するためにも、ケアマネジャー試験に合格したときの自分のイメージを毎日思い描くとよいでしょう。