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2020年(第23回)介護支援専門員実務研修受講試験過去問(保健医療サービスの知識等 26~45問)

第23回(令和2年度)ケアマネジャー試験過去問&正答番号等
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保険医療サービスの知識等

 

問題 26~45問題

問題 26 次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老年症候群では、高齢期において生活機能の低下がみられる。
2 高齢者では、身体的な衰えや機能障害、慢性疾患、家族との死別などにより抑うつが高頻度にみられる。
3 高齢者では、エネルギーの消費が多くなるため、食欲が増す。
4 高齢者では、若年者に比べて体内水分貯蔵量が少なく、口渇も感じにくいため、脱水のリスクが高い。
5 内耳から大脳に異常があるために生じる難聴を、伝音性難聴という。

問題 27 次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 激しく出血している場合は、出血部位よりも心臓から遠い部位を圧迫して止血する。
2 誤嚥による呼吸困難では、「喉に手を当てる」などの窒息のサインやチアノーゼなどの症状が出現する。
3 洗剤や漂白剤を飲み込んだ場合は、無理に吐かせる。
4 衣服の下をやけどしている場合は、衣服を脱がさずその上から流水を当てる。
5 寝たきりの高齢者に吐き気があるときは、身体を横向きにして、吐物の誤嚥を防ぐ。

問題 28 高齢者にみられる疾病について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 変形性関節症は、高齢者に多く発症する。
2 筋萎縮性側索硬化症(ALS)では、筋力低下による運動障害は生じない。
3 高次脳機能障害における失語症には、話そうとするが言葉が出てこないという症状も含まれる。
4 パーキンソン病では、認知障害はみられない。
5 骨粗鬆症は、骨折の大きな危険因子。

問題 29 次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 稽留熱では、急激な発熱と解熱を繰り返す。
2 心房細動では、心房の正常な収縮と拡張ができなくなる。
3 飲酒は、起立性低血圧の原因とならない。
4 ジャパン・コーマ・スケール(JCS)では、数値が大きいほど意識レベルが低い。
5 口すぼめ呼吸で息を吐くと、気管支内の圧力が高くなり、気管支の閉塞を防ぐ。

問題 30 検査について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 高齢者では膝などの関節が十分に伸びなくなるので、BMI(Body Mass Index)は本来の値より小さくなる。
2 CRP(C反応性たんぱく質)は、体内で炎症が起きているときに低下する。
3 ヘモグロビンAlcの値は、過去6ヵ月間の平均血糖レベルを反映している。
4 腹囲が男性85㎝以上、女性90㎝以上の場合は、メタボリックシンドロームの診断において腹部型の肥満とされる。
5 24時間心電図(ホルター心電図)検査は、不整脈がある場合や狭心症が疑われる場合に行われる。

問題 31 食事について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 摂食、嚥下プロセスの口腔期では、視覚、触覚、臭覚の認知により、無条件反射で唾液が分泌される。
2 摂食、嚥下プロセスの咽頭期では、咽頭に食塊が入ると、気道が閉じられて食堂に飲み込まれる。
3 食事の介護のアセスメントでは、摂食動作ができているかを確認する。
4 食事の介護のアセスメントでは、食欲がない場合には、痛み、口腔内の状態、服薬状況などを確認する。
5 医師は、食事の介護のアセスメントに関わる必要はない。

問題 32 褥瘡について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 褥瘡とは、体外からの圧力による皮下の血流障害により、細胞が壊死してしまう状態をいう。
2 半座位や座位では、肩甲骨部には発生しない。
3 発生要因には、病気や加齢による身体組織の耐久性低下がある。
4 同一部位への長時間にわたる圧力を減少させるためには、体圧分散用具を用いる。
5 指定介護老人福祉施設において、褥瘡マネジメント加算は算定できない。

問題 33 次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 高齢者では、特に疾患がなくても、気道の閉じるタイミングが遅れることで誤嚥が生じやすくなる。
2 歯のかみ合わせは、咀嚼だけでなく、嚥下にも影響する。
3 唾液腺を刺激しても、唾液は分泌される。
4 食物残差は、口臭の原因となる。
5 摂食・嚥下リハビリテーションは、医師のみで行う。

問題 34 認知症のケアや支援について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 認知症初期集中支援チームは、都道府県が配置する。
2 認知症カフェは、認知症初期集中支援チームが運営することとされている。
3 認知症初期集中支援チームの対象者は、原則として、40歳以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人又は認知症の人である。
4 パーソン・センタード・ケアは、認知症を持つ人を一人の「人」として尊重し、その人の立場に立って考え、ケアを行おうとする認知症ケアの1つの考え方である。
5 認知症施策推進大綱では、認知症の人本人からの発信支援を推進するよう明記されている。

問題 35 老年期の精神障害について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 老年期うつ病では、心気的な訴えは少ない。
2 老年期うつ病では、気分の落ち込みよりも、不安、緊張、焦燥が目立つ。
3 老年期の統合失調症の症状の再発は、配偶者や近親者の死が要因となることがある。
4 老年期のアルコール依存症は、認知症を合併することはない。
5 遅発パラフレニーは、老年期の妄想性障害の代表的な疾患とされている。。

正 答 番 号

問題 36 次の記述について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 患者が医師から説明をきちんと受けた上で同意することをインフォームド・コンセントという。
2 医師個人の経験だけに頼るのではなく、科学的な根拠に基づい医療をナラティブ・ベースド・メディスン(Narrative Based Medicine:NBM)という。
3 個々の人間の感じ方や考え方に耳を傾けて自己決定を促す医療をエビデンス・ベースド・メディスン(Evidence Based Medicine:EBM)という。
4 予後とは、疾患が今後たどり得る経過のことをいう。
5 疾患の予後に関する情報は、高齢者本人にのみ説明する必要がある。

問題 37 通所リハビリテーション又は介護予防通所リハビリテーションについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通所リハビリテーションに係る単位数は、事業所の規模とは無関係に設定されている。
2 リハビリテーション会議は、利用者及びその家族の参加が基本とされている。
3 通所リハビリテーション計画に位置付けられていなくても、事業所の屋外で指定通所リハビリテーションのサービスを提供することができる。
4 介護予防通所リハビリテーションにおいて、利用者の居宅と指定介護予防通所リハビリテーション事業所との間の送迎を実施しない場合であっても、利用者の同意があれば、基本報酬を算定できる。
5 指定通所リハビリテーション事業所の管理者は、専ら指定通所リハビリテーションの提供に当たる看護師に管理の代行をさせることができる。

問題 38 次の記述について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 栄養素の摂取不足によって、メタボリックシンドロームが引き起こされる。
2 摂食・嚥下機能に合わない食事形態での食事の提供は、誤嚥や窒息を招くことがある。
3 介護保険の短期入所療養介護では、栄養マネジメント加算が算定できる。
4 経口維持加算は、現に経管により食事を摂取している者も対象となる。
5 介護保険の施設サービスにおける栄養マネジメント加算は、管理栄養士が継続的に入所者ごとに栄養管理をした場合に算定できる。

問題 39 感染症の予防について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 標準予防策(スタンダード・プリコーション)とは、感染症の有無にかかわらず、すべての人に実施する予防対策である。
2 感染症を予防するためには、感染源の排除、感染経路の遮断、宿主の抵抗力の向上が必要である。
3 手袋を使用するば、使用後の手指衛生は必要ない。
4 インフルエンザの主な感染経路は、飛沫感染である。
5 肺炎球菌ワクチンを接種すれば、すべての肺炎を予防できる。

問題 40 在宅医療管理について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 在宅中心静脈栄養法は、医療処置として栄養を補う方法である。
2 在宅中心静脈栄養法では、長期にカテーテルが体内にあるが、細菌感染を引き起こすことはない。
3 ストーマには、消化管ストーマと尿路ストーマがある。
4 腹膜透析の管理について、利用者や家族が在宅で処置を行うことは禁止されている。
5 在宅酸素療法では、携帯用酸素ボンベを使用して外出することができる。

問題 41 ターミナルケアに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 本人の人生観や生命観などの情報は、関係者で共有すべきではない。
2 リビングウィルとは、本人の意思が明確なうちに、医療やケアに関する選択を本人が表明しておくことをいう。
3 重度の認知機能障害などを有する利用者の場合に、家族に加えて複数の医療・介護専門職が集まって方針を決める方法をコンセンサス・ベースド・アプローチという。
4 医学的観点だけに基づく診療方針の決定では、本人の意向に反する結果となるおそれがある。
5 介護保険の特定施設では、ターミナルケアは提供できない。

問題 42 訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 特別訪問看護指示書があるときは、7日間に限り、医療保険による訪問看護を提供することができる。
2 訪問看護事業を行う事業所は、指定訪問看護ステーションに限られる。
3 指定訪問看護事業者は、主治の医師に訪問看護計画書及び訪問看護報告書を提出しなければならない。
4 訪問看護の根拠法には、高齢者の医療の確保に関する法律も含まれる。
5 利用者が短期入所療養介護を利用している場合には、訪問看護費は算定できない。

問題 43 指定看護小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 事業所の登録定員は、29人以下である。
2 事業者は、看護サービスを提供する場合は、1人の利用者について複数の医師から指示を受けなければならない。
3 事業所の管理者は、必ずしも保健師又は看護師でなくてもよい。
4 その利用者については、訪問介護費を算定することができない。
5 事業所には、介護支援専門員を配置する必要はない。

問題 44 介護老人保健施設について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要である者に対してサービスを行う施設と定義されている。
2 従来型の多床室に係る介護報酬は、在宅強化型と基本型の2類型だけである。
3 人員に関する基準には、医療分野から介護分野まで幅広い職種が含まれている。
4 利用者の平均要介護度は、介護老人福祉施設の入所者のそれより低い。
5 終末期にある利用者は、皆無である。

問題 45 介護医療院について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 要介護者であって、主としてその心身の機能の維持回復を図り、居宅における生活を営むことができるようにするための支援が必要な者に対してサービスを行う施設と定義されている。
2 入所対象者には、身体合併症を有する認知症高齢者も含まれる。
3 介護医療院の創設により、介護療養型医療施設は2018(平成30)年4月にすべて廃止された。
4 定員100人のⅡ型療養床の場合には、常勤換算で1人の医師の配置が必要である。
5 入所者1人当たりの療養室の床面積は、8㎡以上とされている。

正 答 番 号

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