2024年(第27回)介護支援専門員実務研修受講試験日程が厚生労働省の令和5年度 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議で下記のとおり公表されましたのでお知らせします。
受験者にとって、2024年(第27回)ケアマネ試験の試験準備のスタートが切られました。初めての人、?回目の人”合格”の二文字を2024年は確実に手にいれましょう。
なお、注意事項として試験日に係る自然環境(台風など)の影響等を踏まえ、試験日直前の調整が見込まれる可能性があることなどが申し添えられました。
台風などが試験日直前に接近する地域では、試験日程の変更もあり得るということです。影響がありそうな地域では、都道府県のケアマネ試験窓口(県や社協など)のホームページのチェックをこまめに行い、最新の情報を入手しましょう。
2024年(第27回)介護支援専門員試験日及び試験会場など
2024年(第27回)介護支援専門員実務研修受講試験日及び試験会場、受験申し込み、受験資格などです。試験日や受験申し込み要領などの情報を早く収集し、計画的な試験勉強を進めて合格を勝ち取りましょう。
2024年(第27回)介護支援専門員実務研修受講試験日及び試験会場など
2024年(第27回)ケアマネ試験の試験日及び試験会場について掲載しています。試験日と合格発表日は全国統一日です。試験会場は各都道府県で選定されますので、各都道府県のホームページや受験案内で確認しましょう。
●試験日 | 令和6年10月13日(日) 午前10時開会 「全国統一日」 |
●試験会場 | 各都道府県により会場選定 数箇所で実施(各都道府県試験窓口のホームページで確認できます。) |
●合格発表及び正答番号、合格基準の公表 | 令和6年11月25日(月)予定 「全国統一日」 |
2024年(第27回)ケアマネ試験受験申し込み方法など
2024年(第27回)ケアマネ試験の受験申し込みの受付期間や申し込み要領です。受験資格は、統一されていますが、受験申し込みの受付期間や申し込み要領は各都道府県で決められます。各都道府県のケアマネ試験ホームページや受験案内で確認しましょう。
ケアマネ試験受験申し込みの流れと方法
項 目 |
内 容 |
◎ケアマネ試験の公表、案内 | ❀5月~ 都道府県や試験の委託先(社協など)のホームページで公表されます。
❀試験の日程、試験会場などが公表されます。 ※この時に、受験申し込み要項(案内)や受験申し込み書の配布時期・配布場所などがわかります。 |
◎受験案内・受験申し込み書の入手 | ❀5月~6月 各都道府県で配布期間が異なります。
❀受験申し込み要項(案内)や受験申し込み書の入手方法は、「ホームページからダウンロードする」「指定の配布場所で入手する」「郵便で請求して配布してもらう」方法になります。 ❀配布場所は、各都道府県・市区町村の介護保険担当窓口・社会福祉協議会等 |
◎受験申し込み | ❀5月~7月 受験申し込み要項(案内)を見て、必要な書類を準備して申し込みます。各都道府県で受付期間や受付方法が異なります。
【受験申し込みに必要な書類】
❀受験申し込み書の提出は、持参又は郵送【当日消印有効】感染症拡大防止のため郵送限定での申し込み受付けが増えています。 ※「当日消印有効」とは、指定された日まで、郵便局で切手に消印が付与されれば有効という意味です。郵便局の営業時間も加味しながら余裕を持って発送しましょう。 |
◎受験手数料 | ❀各都道府県で定められますが、9,000円~14,000円の受験手数料が多いです。払込票を受験申込書に貼付します。 |
◎受験資格 | ❀介護支援専門員実務研修受講試験事業要綱
❀都道府県介護支援専門員実務研修受講試験実施要領参照 |
◎受験票の交付 | ❀受験申し込み書が受理されれば、受験票が送付されてきます。
❀受験票には、受験番号やその他必要事項が記載してあります。 |
ケアマネ試験対策 勉強期間、合格率、難易度など
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験日程と試験勉強期間について
試験は、例年10月に全国一斉に実施されます。合格発表は、11月の全国統一日に行なわれます。
ケアマネ試験の受験申込は、5月頃から都道府県毎に実施されます。受験申込日は都道府県毎に準備が整い次第実施されますので各都道府県の実施要領に基づいて手続きを進めましょう。
4月から受験申込の準備を進め、都道府県の準備ができ次第、申込を行うスケジュールとなります。
ケアマネ試験対策として、受験申込後から、独学での試験勉強、あるいは通信講座を利用した試験勉強を始められるのが現状です。
試験勉強の期間を見ると、5月から試験勉強を始めると10月の全国統一試験日まで約6か月になり、短期間の試験勉強で受験することになります。
更に、仕事をしながらの受験者がほとんどですから、試験勉強に集中できる期間はなおさら少なくなります。試験日に向けて計画的に進めなければ難関試験であるケアマネ試験を一回で合格することはできません。当サイトを読み進めて一発合格を目指しましょう。
ケアマネ試験受験者数の推移、合格率と難易度
年々、ケアマネ試験の合格率が低くなっています。厚生労働省の統計でみると第1回(平成10年度)試験の合格率は44.1%で、直近の第26回(令和5年度)の試験では21.0%でした。毎年低い合格率で推移し、難易度が高くなっています。ケアマネ試験の合格率の数値から難易度を判定すると、難易度の高い試験と言えるでしょう。
これは、超高齢社会の中でケアマネがより専門的な知識が求められるようになったことで、ケアマネ試験問題も、より専門的な出題傾向になり、更に解答免除の要件がなくなったのが要因です。
実施年度 | 受験者数(A) | 合格者数(B) | 合格率(B/A) |
第1回(平成10年度) | 207,080人 | 91,269人 | 44.1% |
第10回(平成19年度) | 139,006人 | 31,758人 | 22.8% |
第15回(平成24年度) | 146,586人 | 27,905人 | 19.0% |
第20回(平成29年度) | 131,560人 | 28,233人 | 21.5% |
第21回(平成30年度) | 49,332人 | 4,990人 | 10.1% |
第22回(令和元年度) | 30,509人 | 5,644人 | 18.5% |
第23回(令和2年度) | 46,415人 | 8,200人 | 17.7% |
第24回(令和3年度) | 54,290人 | 12,662人 | 23.3% |
第25回(令和4年度) | 54,406人 | 10,328人 | 19.0% |
第26回(令和5年度) | 56,494人 | 11,844人 | 21.0% |
第1回~第25回合計 | 3,057,806人 | 751,059人 | - |
今後もケアマネの専門性の期待は高まることは間違いありません。このためケアマネ試験問題もその傾向が続くと思われます。よって、ケアマネ試験の合格率は更に低くなる可能性があります。
ケアマネ試験合格基準、合格ラインの予想
ケアマネ試験の合格基準は全国共通となります。直近3回の合格基準は下記のとおりです。
直近3回の合格点から、介護支援分野で18点以上、保険医療福祉サービス分野で26点以上が合格ラインとして予想できます。
「直近3回の合格基準」
(注)1 配点は1問1点である。
2 介護支援分野、保険医療福祉サービス分野ごとに、正答率70%を基準とし、問題の難易度で補正した
★第24回合格基準(2021年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 14点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 25点 |
★第25回合格基準(2022年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 18点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 26点 |
★第26回合格基準(2023年)★
分 野 | 問 題 数 | 合 格 点 |
1 介護支援分野 | 25問 | 17点 |
2 保健医療福祉サービス分野 | 35問 | 24点 |
ケアマネ試験は一発合格を目指すべき
ケアマネ試験は一発合格を目指すべきです。
試験自体は何度も2回、3回と受験することができますが、あまりおすすめできません。
しかしケアマネ試験は、受験者層の特徴もあり、何度も受験する方がたくさんいます。ケアマネ試験を受験される職種の内容、その方々の試験勉強の状況を知り、対策を見ていきましょう。
そして一発合格すべき理由を理解しましょう。
ケアマネ試験の受験者・合格者の多くは介護福祉士、看護士・准看護師
ケアマネ試験の受験資格は、介護・医療・福祉などの資格を持っている方と相談援助の経験がある方です。厚生労働省の【ケアマネ試験職種別合格者数】をもとにケアマネ試験を受験された方は、どんな資格をもたれた方が多いかを掲載しています。
厚生労働省の【第26回(令和5年度)ケアマネ試験職種別合格者数】を見ると、11,844人の合格者の中で介護福祉士(7,389人)、看護師・准看護師(1,925人)が合格者です。この二つの職種を合わせると9,314人の合格者となり全体の(78.6%)を占めます。
ケアマネ試験の受験者で、介護福祉士、看護師・准看護師が多い理由
上記で示した通り、ケアマネ試験の受験者は、介護福祉士、看護師・准看護師が非常に多いと言えます。それではなぜそれらの職種の方が多いのでしょうか。
それは、現在の職種が介護保険制度に関わる業務のため、必要となるケースが介護福祉士、看護師・准看護師の場合多いからです。一方、スキルを磨くために受験されたり、セカンドキャリアをスムーズに行うために受験される方もいます。
一発合格が難しい理由
介護福祉士、看護師・准看護師の仕事の内容は、言わずとも過酷な仕事です。夜勤、シフト勤務があります。定時で終わる一般の仕事の方より試験勉強もやりづらいでしょう。
利用者様のその日の状態で仕事の内容が変わったり、勤務時間が変わったりします。
また、一般業務に加えて感染症対策(コロナウイルス感染症等の感染拡大防止対策)も特に必要になり、業務は多岐にわたります。
このように非常に忙しいため、試験勉強のスケジュールも立てづらい仕事です。
家に帰ってケアマネ試験の問題集を広げて、独学でやることは非常につらい試験勉強となります。また仕事が忙しければ、モチベーションもなかなか継続できないでしょう。
自分に甘えて「今日は疲れたから、明日から勉強しよう」と言い聞かせながら進めるしかないため、合格できない人が多くいます。何度も何度も受験しなければならず、資格突破の道が遠ざかってしまいます。
一発合格すべき理由
ケアマネ試験に一発合格することは難しいですが、一発合格すべき理由があります。
具体的には下記の2点です。
- 試験の出題傾向が毎年のように変わる
- 受験期間が長引くことでモチベーションが維持できない
ケアマネ試験のもとになる介護保険制度は、毎年のように改正されています。したがって昨年と同じ制度内容になるか保証がなく、制度が変わることで試験の出題傾向も変わります。新しい問題集を購入して、その年の試験対策をしなければなりません。
多くの受験者は、二度と受験したくないと考えているでしょう。このように試験の対策方法が毎年変わると、モチベーションの維持が大変になります。なかなか勉強ができず、結局諦めてしまう人も増えることが現実です。
したがってケアマネの資格を取るぞと決めたら、集中して一回で合格することが重要です。業務で必要となり受験される方、スキルアップ、セカンドキャリアを目的で受験される方、それぞれ受験理由は違っても、時間を無駄にせず次のステップにスムーズに進むためには、一回の試験に合格しましょう。
ケアマネ試験対策 おすすめの一発合格勉強方法
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験対策 一発合格勉強方法は通信講座の受講
短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法は、ケアマネ試験対策通信講座の受講です。
ケアマネ試験の試験勉強方法は主に三つ考えられます。
一つ目は、問題集を中心に独学で勉強する方法です。
二つ目は、時間に余裕がある方が、ケアマネ試験通学スクールに通い試験勉強する方法です。
三つ目が、ケアマネ試験対策通信講座の受講です。
ケアマネ試験対策通信講座は、日々忙しい介護福祉士、看護師・准看護師のケアマネ試験勉強の悩みを解決してくれるおすすめの勉強方法です。ケアマネ試験対策通信講座は、期間が定められていて、モチベーションを維持しながら計画的に試験勉強をする事ができます。
特に苦手分野があって独学では少し自信がない方や今の仕事の状況では試験勉強のスケジュール管理が大変という方には最適な試験勉強方法です。
例えば、ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」は、最長6か月間の中で受講者のペースに合わせてスケジュールを立てて進めてくれます。サポートも充実していて一人で学ぶ不安を解消してくれます。
資料を取り寄せて内容を確認すると、充実した講座であることがわかります。
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ケアマネ試験対策有名な通信講座
有名なケアマネ試験対策通信講座は、ニチイやユーキャンのケアマネ通信講座です。
ケアマネ試験対策の通信講座は「ニチイ」がおすすめ!
ケアマネ試験対策に、おすすめの通信講座はニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」です。通信講座選びで一番重要な事項は、合格率の高さです。
具体的にニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」の魅力を解説します。
ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」受講生の合格率は全国平均の3.4倍
ケアマネ試験対策に、ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」をおすすめする理由は、ニチイのケアマネ通信講座の修了生の合格率がとても高いからです。
ニチイのホームページで紹介してある受講者の合格率は、80.3%の合格率です。仮に10人受講者がいたとすれば、約8人は合格したことになります。
また、全国の平均合格率は23.3%です。これと比較するとニチイの受講者の合格率は約3.4倍にもなります。 ニチイは、合格率を自信を持って数字で公表しています。
2024年(第27回)ケアマネ試験対応版「通信コース」随時受付中です。資料を請求して内容の確認をまず行いましょう。
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ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」の合格率の高い理由
合格率の高い理由は、全国で約1,900箇所で展開するトータル介護サービス事業に在籍する、約2,200人のケアマネの声を講座に反映しているためです。
教材も充実しているため、着実に実力をつけることができます。 また、働きながら勉強と仕事の両立が本当に大変な悩みであることを思い、講座の設問や解説に重複が無いように徹底されています。
自然に試験のツボがわかったり、合格のコツがわかります。 更に、模擬試験もカリキュラムのひとつで、実力チェックを行い、弱点を検証し、その弱点を重点的に学習します。
サポートもニチイならではの徹底フォローで、メールやFAXなど質疑応答を何度でも利用できます。 したがって合格率が高い実績も納得できます。 必ず、ニチイの「ケアマネジャー受験パーフェクトゼミ」はみなさんの背中を一押しして合格へ導いてくれます。
ニチイの「ケアマネジャー受験パーフェクトゼミ」の特長
特長1 介護事業者ニチイのノウハウが詰まった受験対策講座! | 特長2 ニチイ修了生の合格率80.3%は全国平均の3.4倍!! |
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その他のケアマネ試験対策講座一覧
その他の通信講座
スクール名 | 講座料金 |
三幸福祉カレッジ | 27,500円(税込) |
ヒューマンアカデミー通信講座 たのまな | 33,000円(税込) |
資格のキャリカレ | 38,500円(税込) |
地域独自のケアマネ試験対策
※この他にも、都道府県の社会福祉協議会などが中心になり、試験直前のケアマネ試験対策セミナーや模擬試験が行われています。近場の社会福祉協議会などに、事前に情報を頂けるよう申し込んでおいて、セミナーなどに参加するのも効果的な試験対策になります。
☆★☆最後に、受験者の皆様がストレスフリーな試験勉強ができて一発で合格されることを願っています。
「介護支援専門員実務研修受講試験の実施について」の一部改正のポイント
なお、「介護支援専門員実務研修受講試験の実施について」の一部改正が、平成27年2月12日付、老発0212第2号でなされ福祉事務所のケースワーカー等や介護業務の経験者は本資格から除外とされましたので申し添えます。
要点として、ケアマネに求められる資質や専門性の向上を図っていくため、保健・医療・福祉に係る法定資格者または生活相談員等の相談援助業務従事者であって定められた実務経験を期間を満たしたものを受験対象者とすることと、ケアマネ(介護支援専門員)実務研修受講試験における解答免除の廃止が行われました。受験者は全て全問解答です、ご留意ください。