ケアマネ試験申し込み書類と注意事項
ケアマネ試験の申し込み時に必要な書類を掲載しています。
この申し込みに必要な書類や記入の方法などは、都道府県のケアマネ試験要項(案内)に詳しく掲載してありますのでよく確認して提出しましょう。
記入漏れや、誤った解釈して記入などしないようにしましょう。特に実務経験(見込)証明書などの発行は、時間がかかるとともに記載内容の確認は慎重に行いましょう。
余裕をもって、試験申し込み要項(案内)を確認し、スムーズに受験申し込みを行ないましょう。
受験申し込み時に注意する事項
今までの受験申し込みに不備や確認不足などが、多かった内容を注意事項として掲載しています。
受験地は間違っていませんか?
受験申し込みは、受験地の都道府県または都道府県が委託した試験の委託先に提出しますが、申請者が該当の受験地をよく理解しておらず、再度申し込みし直す事例があります。
そのために、申し込み期限を過ぎてしまい、受験できない場合もあります。もう一度確認しましょう。
実務経験は満たしていますか?
ケアマネ試験は、対象となる資格及び業務で定められた期間の実務経験を満たしていて、かつ、要援護者に対する直接的な対人援助業務が本来業務として明確に位置づけられていないと受験することができません。
もう一度確認しましょう。
受験資格区分(資格・業務内容等) | 必要な実務経験 |
A 国家資格等に基づく業務に従事する者
B 相談援助業務に従事する者 |
A及びBの期間が通算して5年以上であり、かつ、当該業務に従事した日数が900日以上であること。
※注 意 ②Aの資格を有していても、要援護者に対する直接的対人援助ではない業務(教育業務、研究業務、営業、事務等)を行っている期間は、実務経験に含まれない。 ③受験資格に該当する業務であることを確認するために添付書類が必要な場合がある。 ④同一期間に重複して複数業務に従事した場合は通算できない(また、1日に2ヶ所で業務に従事した場合、従事日数は1日とする) |
ケアマネ試験申し込み書類など
ケアマネ試験申し込みの際には、下記の書類などが必要になります。配布される受験要項(案内)に添付されていますので、確認して提出しましょう。また、試験申し込み書類が不備な場合には申し込み書が受理されず試験を受けられない場合もあります。しっかり精査して提出しましょう。
書 類 名 | 書類の概要 | |
1 | 受験申込書 | 受験者全ての方が提出が必要す。
受験要項(案内)などに添付の様式に基づき記入する。 |
2 | 受験手数料払込証明書 | 受験者全ての方が提出が必要す。
受験案内などに貼付されている用紙に貼付して提出。 コンビニエンスストア・郵便振替払込票(受験に要する費用払込票)の払込受領書や県の証紙を購入し貼付する。 |
3 | 受験整理票 | 受験者全ての方が提出が必要です。
試験当日、受験者本人であることを確認するためのものです。 受験要項(案内)で指示された証明写真を添付する。 |
4 | 実務経験証明書 | 実務経験証明書は事業者が作成して発行するものです。「受験申込者が記入したり、修正・訂正したりすることはできません。」
受験案内等に添付の様式や記入要領や留意事項を十分理解したうえで説明して依頼してください。 ※なお、以前に受験した受験票もしくは試験結果通知の原本を提出することで、実務経験証明書の提出を省略できますので、受験案内等を確認ください。 |
5 | 国家資格等免許証・登録証の写し | 実務経験証明書に関する資格証明書が必要です。
受験案内等の要領に基づき添付してください。 なお、以前に受験した受験票もしくは試験結果通知の原本を提出することで、国家資格等免許証・登録証の写しの提出を省略できますので、受験案内等を確認してください。 |
6 | 実務経験証明書の内容に応じて提出する書類 | ①「従事日数(見込)内訳証明書」
同一期間に複数の事業所に所属している場合のみ必要。事業所担当者に作成依頼をする。 ②「従事日数(見込)内訳証明書〈総括表〉」 ①をもとに申込者が作成してください。 ③開業証明書・許可書・業務委託契約書等 実務経験証明書の証明者と申込者が同一の場合のみ必要となります。 |
7 | その他 | ①戸籍抄本
資格証明書と提出書類の氏名が異なる場合のみ必要です。 ②記載事項変更届 受験申し込み後に氏名・住所等を変更した場合のみ必要です。 ※受験案内等の指示に基づいて対応してください。 |
※提出書類の様式や取り扱い内容などは都道府県毎に独自性があり少しづつ違いますので、詳細は各都道府県の試験窓口より配布される受験要項(案内)で確認ください。
ケアマネ試験対策 勉強期間、合格率、難易度など
この記事では、ケアマネ試験の勉強期間や受験者数・合格率などを掲載しています。また、合格率の推移から難易度の判定や合格の難しさなどを現在の状況から掲載しています。
実情を理解しながら試験勉強に活用しましょう。
ケアマネ試験日程と試験勉強期間について
試験は、例年10月に全国一斉に実施されます。合格発表は、11月の全国統一日に行なわれます。
ケアマネ試験の受験申込は、5月頃から都道府県毎に実施されます。受験申込は都道府県毎に作成される実施要領に基づき行われますので実施要領を確認のうえ手続きを進めましょう。
4月から受験申込の準備を進め、都道府県の受験申込受付準備ができ次第、申込を行うスケジュールとなります。
また、受験資格の中の実務経験の確認や証明書の発行は時間を要する場合がありますので(複数の事業所に勤めていた場合など)証明書の交付がスムーズに受けられるよう事前に確認しておきましょう。
ケアマネ試験対策として、受験申込後から、独学での試験勉強、地域の団体などが開催する試験講座の受講、また通信講座を利用した試験勉強を始められるのが現状です。
試験勉強の期間は、5月から試験勉強を始めると10月の全国統一試験日まで約6か月になり、短期間の試験勉強で受験することになります。
更に、受験者のほとんどが、仕事をしながら試験勉強をすることになります。試験勉強に集中できる期間はなおさら少なくなります。試験日に向けて計画的に進めなければ難関試験であるケアマネ試験を一回で合格することはできません。当サイトを読み進めて一発合格を目指しましょう。
ケアマネ試験合格率の現状と難易度
年々、ケアマネ試験の合格率が低くなっています。厚生労働省の統計でみると第1回(平成10年度)試験の合格率は44.1%で、直近の第26回(令和5年度)の試験では21.0%と合格率が低くなり難易度が高くなっています。ケアマネ試験の合格率の数値から難易度を判定すると、難易度の高い試験と言えるでしょう。
これは、超高齢社会の中でケアマネがより専門的な知識が求められるようになったことで、ケアマネ試験問題も、より専門的な出題傾向になり、更に解答免除の要件がなくなったのが要因です。
実施年度 | 受験者数(A) | 合格者数(B) | 合格率(B/A) |
第1回(平成10年度) | 207,080人 | 91,269人 | 44.1% |
第10回(平成19年度) | 139,006人 | 31,758人 | 22.8% |
第15回(平成24年度) | 146,586人 | 27,905人 | 19.0% |
第20回(平成29年度) | 131,560人 | 28,233人 | 21.5% |
第21回(平成30年度) | 49,332人 | 4,990人 | 10.1% |
第22回(令和元年度) | 30,509人 | 5,644人 | 18.5% |
第23回(令和2年度) | 46,415人 | 8,200人 | 17.7% |
第24回(令和3年度) | 54,290人 | 12,662人 | 23.3% |
第25回(令和4年度) | 54,406人 | 10,328人 | 19.0% |
第26回(令和5年度) | 56,494人 | 11,844人 | 21.0% |
第1回~第25回合計 | 3,057,806人 | 751,059人 | - |
今後もケアマネの専門性の期待は高まることは間違いありません。このためケアマネ試験問題もその傾向が続くと思われます。よって、ケアマネ試験の合格率は更に低くなる可能性があります。
ケアマネ試験の受験者・合格者の多くは介護福祉士、看護士・准看護師
ケアマネ試験の受験資格は、介護・医療・福祉などの資格を持っている方と相談援助の経験がある方です。厚生労働省の【ケアマネ試験職種別合格者数】をもとにケアマネ試験を受験された方は、どんな資格をもたれた方が多いかを掲載しています。
厚生労働省の【第26回(令和5年度)ケアマネ試験職種別合格者数】を見ると、11,844人の合格者の中で介護福祉士(7,389人)、看護師・准看護師(1,925人)が合格者です。この二つの職種を合わせると9,314人の合格者になり、全体の(78.6%)を占めます。
ケアマネ試験の受験者で、介護福祉士、看護師・准看護師が多い理由
上記で示した通り、ケアマネ試験の受験者は、介護福祉士、看護師・准看護師が非常に多いと言えます。それではなぜそれらの職種の方が多いのでしょうか。
それは、現在の職種が介護保険制度に関わる業務のため、必要となるケースが介護福祉士、看護師・准看護師の場合多いからです。一方、スキルを磨くために受験されたり、セカンドキャリアをスムーズに行うために受験される方もいます。
一発合格が難しい理由
介護福祉士、看護師・准看護師の仕事の内容は、言わずとも過酷な仕事です。夜勤、シフト勤務があります。定時で終わる一般の仕事の方より試験勉強もやりづらいでしょう。
利用者様のその日の状態で仕事の内容が変わったり、勤務時間が変わったりします。
また、一般業務に加えて感染症対策(コロナウイルス感染症等の感染拡大防止対策)も特に必要になり、業務は多岐にわたります。
このように非常に忙しいため、試験勉強のスケジュールも立てづらい仕事です。
家に帰ってケアマネ試験の問題集を広げて、独学でやることは非常につらい試験勉強となります。また仕事が忙しければ、モチベーションもなかなか継続できないでしょう。
自分に甘えて「今日は疲れたから、明日から勉強しよう」と言い聞かせながら進めるしかないため、合格できない人が多くいます。何度も何度も受験しなければならず、資格突破の道が遠ざかってしまいます。
一発合格すべき理由
ケアマネ試験に一発合格することは難しいですが、一発合格すべき理由があります。
具体的には下記の2点です。
- 試験の出題傾向が毎年のように変わる
- 受験期間が長引くことでモチベーションが維持できない
ケアマネ試験のもとになる介護保険制度は、毎年のように改正されています。したがって昨年と同じ制度内容になるか保証がなく、制度が変わることで試験の出題傾向も変わります。新しい問題集を購入して、その年の試験対策をしなければなりません。
多くの受験者は、二度と受験したくないと考えているでしょう。このように試験の対策方法が毎年変わると、モチベーションの維持が大変になります。なかなか勉強ができず、結局諦めてしまう人も増えることが現実です。
したがってケアマネの資格を取るぞと決めたら、集中して一回で合格することが重要です。業務で必要となり受験される方、スキルアップ、セカンドキャリアを目的で受験される方、それぞれ受験理由は違っても、時間を無駄にせず次のステップにスムーズに進むためには、一回の試験に合格しましょう。
ケアマネ試験対策 おすすめの一発合格勉強方法
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験対策 おすすめの一発合格勉強方法
介護福祉士、看護師・准看護師のように日々忙しい仕事をされている方が短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法はないのでしょうか?
こちらの記事はこれから一発合格したい人に読んでいただけるよう、最も合格に近い勉強方法をまとめました。
合格に向けてじっくり読み進めてみてください。
ケアマネ試験対策 一発合格勉強方法は通信講座の受講
短期間の試験勉強で一回の試験に合格する方法は、ケアマネ試験対策通信講座の受講です。
ケアマネ試験の試験勉強方法は主に三つ考えられます。
一つ目は、問題集を中心に独学で勉強する方法です。
二つ目は、時間に余裕がある方が、ケアマネ試験通学スクールに通い試験勉強する方法です。
三つ目が、ケアマネ試験対策通信講座の受講です。
ケアマネ試験対策通信講座は、日々忙しい介護福祉士、看護師・准看護師のケアマネ試験勉強の悩みを解決してくれるおすすめの勉強方法です。ケアマネ試験対策通信講座は、期間が定められていて、モチベーションを維持しながら計画的に試験勉強をする事ができます。
特に苦手分野があって独学では少し自信がない方や今の仕事の状況では試験勉強のスケジュール管理が大変という方には最適な試験勉強方法です。
例えば、ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」は、最長6か月間の中で受講者のペースに合わせてスケジュールを立てて進めてくれます。サポートも充実していて一人で学ぶ不安を解消してくれます。
資料を取り寄せて内容を確認すると、充実した講座であることがわかります。
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ケアマネ試験対策おすすめの通信講座
有名なケアマネ試験対策通信講座は、ニチイやユーキャンのケアマネ通信講座です。
ケアマネ試験対策の通信講座は「ニチイ」がおすすめ!
ケアマネ試験対策に、おすすめの通信講座はニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」です。通信講座選びで一番重要な事項は、合格率の高さです。
具体的にニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」の魅力を解説します。
ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」受講生の合格率は全国平均の3.4倍
ケアマネ試験対策に、ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」をおすすめする理由は、ニチイのケアマネ通信講座の修了生の合格率がとても高いからです。
ニチイのホームページで紹介してある受講者の合格率は、80.3%の合格率です。仮に10人受講者がいたとすれば、約8人は合格したことになります。
また、全国の平均合格率は23.3%です。これと比較するとニチイの受講者の合格率は約3.4倍にもなります。 ニチイは、合格率を自信を持って数字で公表しています。
2024年(第27回)ケアマネ試験対応版「通信コース」随時受付中です。資料を請求して内容の確認をまず行いましょう。
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ニチイの「ケアマネジャー受験対策パーフェクトゼミ」の合格率の高い理由
合格率の高い理由は、全国で約1,900箇所で展開するトータル介護サービス事業に在籍する、約2,200人のケアマネの声を講座に反映しているためです。
教材も充実しているため、着実に実力をつけることができます。 また、働きながら勉強と仕事の両立が本当に大変な悩みであることを思い、講座の設問や解説に重複が無いように徹底されています。
自然に試験のツボがわかったり、合格のコツがわかります。 更に、模擬試験もカリキュラムのひとつで、実力チェックを行い、弱点を検証し、その弱点を重点的に学習します。
サポートもニチイならではの徹底フォローで、メールやFAXなど質疑応答を何度でも利用できます。 したがって合格率が高い実績も納得できます。
必ず、ニチイの「ケアマネジャー受験パーフェクトゼミ」はみなさんの背中を一押しして合格へ導いてくれます。
ニチイの「ケアマネジャー受験パーフェクトゼミ」の特長
特長1 介護事業者ニチイのノウハウが詰まった受験対策講座! | 特長2 ニチイ修了生の合格率80.3%は全国平均の3.4倍!! |
特長3 学びやすくわかりやすい充実した教材! | 特長4 充実のサポートで学習を徹底フォロー! |
特長5 全国統一模試で、実力を徹底チェック! | 特長6 受講料の割引制度や分割払いもご用意! |
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その他のケアマネ試験対策講座一覧
その他の通信講座
スクール名 | 講座料金 |
三幸福祉カレッジ | 27,500円(税込) |
ヒューマンアカデミー通信講座 たのまな | 49,500円(税込) |
資格のキャリカレ | 38,500円(税込) |
地域独自のケアマネ試験対策
地域独自でケアマネ試験対策を実施しています。例えば、都道府県の社会福祉協議会などが中心になり、試験直前のケアマネ試験対策セミナーや模擬試験が行われています。
近場の社会福祉協議会などに、事前に情報を頂けるよう申し込んでおいて、セミナーなどに参加するのも効果的な試験対策になりますので活用しましょう。
☆★☆最後に、受験者の皆様がストレスフリーな試験勉強ができて一発で合格されることを願っています。
2024年(第27回)ケアマネ試験一発合格勉強方法サービス対象エリア
・北海道地方ケアマネ試験対策 | 北海道 |
・東北地方ケアマネ試験対策 | 青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県 |
・関東地方ケアマネ試験対策 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 |
・中部地方ケアマネ試験対策 | 新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県 |
・近畿地方ケアマネ試験対策 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、三重県、和歌山県 |
・中国地方ケアマネ試験対策 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 |
・四国地方ケアマネジャー試験対策 | 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 |
・九州地方、沖縄地方ケアマネ試験対策 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄 |