第18回(27年度)ケアマネジャー試験過去問&正答番号等

第18回(平成27年度)介護支援専門員実務研修受講試験完全復元過去問(保健医療サービス分野26〜35問)


ケアマネジャー試験過去問第18回、平成27年10月11日(日)に行われた実務研修受講試験(保健医療サービス分野26〜35問)の問題です。

保健医療サービス分野 問題 26〜問題 35

ユーキャン第18回(平成27年度)介護支援専門員実務研修受講試験解答速報

問題 26 次の記述について、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 CRP(C反応性たんばく室)は、感染症などによる炎症の程度を示す。
2 胸部X線検査は、結核などの呼吸器疾患だけでなく、うつ血性心不全などの心疾患の診断にも有用である。 
3 ノロウイルス感染症では、下痢などの症状がなくなれば、感染力はない。
4 ウイルス感染では、白血球数が上昇する。
5 尿検査は、糖尿病や腎臓病だけでなく、尿路感染症の診断にも有用である。


問題 27 低栄養について、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 浮腫や腹水がみられる場合には、低栄養も疑われる。
2 高齢者の低栄養は、ビタミンとミネラルの摂取不足が主な原因である。
3 低栄養は、褥瘡の発生要因の一つである。
4 仲間と一緒に食事をすることは、食事以外に関心が向き、食欲を減退させるため、低栄養のリスクを高める。
5 上腕や下腿の周囲長は、寝たきりなどで体重測定が難しい場合の低栄養の判定に使われる。


問題 28 嚥下や口腔ケアについて、より適切ものはどれか。2つ選べ。

1 片麻疹による運動障害や感覚障害がある場合には、麻縁側の口腔内が汚れやすくなる。
2 成人の唾液の1日の分泌量は、100〜200mlといわれている。
3 嚥下機能が低下している場合には、感覚が鈍くなるので、氷などの冷たいものを口に入れる。
4 口腔ケアは、口腔内細菌を減少させるので、誤嚥性肺炎の予防に有効である。
5 義歯が本人に合っている場合には、義歯を外さないで口腔ケアを行う。


問題 29 薬剤について、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 服薬が困難な場合には、貼付剤など他の剤型の薬剤の使用も考慮する。
2 腎機能が低下している場合には、血中濃度が下がるため、抗菌薬を使用するときは、適宣増量する。
3 BPSD(認知症の行動・心理症状)がある場合には、漢方薬は使用しない。
4 飲み忘れを防止するためには、「お薬カレンダー」などを利用する。
5 降圧剤を内服中の高齢者は、薬の作用により転倒しやすい。


問題 30 介護保険施設について適切ものはどれか。3つ選べ。

(注)選択肢4及び5は、「介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準」(平成11年厚生省令第40号)の定める内容による。

1 老人性認知症疾患療養病棟は、BPSD(認知症の行動・心理症状)ために在宅や他の施設での療養生活が難しい要介護者が入院する施設である。
2 介護老人保健施設には、肺炎、尿路感染症又は帯状疱疹について、投薬、検査、注射、処置等を行った場合の加算がある。
3 介護老人保健施設は、在宅復帰を目指す施設であるため、看取りは行わない。
4 介護老人保健施設は、地域の住民やボランティア団体等との交流が制限されている。
5 介護老人保健施設は、要介護度や所得の多寡を理由にサービスの提供を拒否することが禁止されている。


問題 31 胃ろうについて、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 経口摂取に移行しようとする場合には、多職種による経口移行計画を作成して行う。
2 半固形栄養剤の使用により、胃食道逆流や下痢を防止できる可能性がある。
3 カテーテルが抜けた場合でも、ろう孔から胃の内容物が漏れなければ、医師に報告する必要はない。
4 チューブ型カテーテルを固定する際には、体表から1〜2cm程度の「あそび」を持たせるように外部ストッパーを調整する。
5 胃ろうを造設している場合は、原則として、入浴は禁止されている。


問題 32 次の記述について適切ものはどれか。3つ選べ。

1 血圧低下とともに大量の黒色便を認めたが、鮮紅色ではなかっため、問題はないと判断した。
2 飲食物を大量に嘔吐したため、側臥位にして、口の中に残った吐物を取り除いた。
3 激しい下痢が続いたため、水分摂取を控えさせた。
4 一過性ではあったが、明らかな片麻痺を認めたため、医師に報告した。
5 転倒により下肢の骨折が疑われたため、下肢を動かさないようにした。


問題 33 排泄について、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 日常生活動作の低下による機能性失禁では、排泄に関する一連の日常生活動作の問題点を見極めることが重要である。
2 便失禁は、すべて医学的治療を要する。
3 ポータブルトイレやおむつについては、理学療法士等の多職種と連携し、日常生活動作に適合したものを選択する。
4 切迫性尿失禁には、膀胱訓練よりも骨盤底筋訓練が有効である。
5 排便コントロールには、排便間隔を把握し、食生活や身体活動等を含めた生活リズムを整えることが大切である。


問題 34 終末期のケアについて、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 呼吸困難や疼痛に対しては、投薬のほか、安楽な体位やマッサージなどで苦痛の緩和を図る。
2 食事については、楽しみや満足感よりも、摂取量や栄養バランスを優先する。
3 緩和ケアは、在宅では行われない。
4 要介護認定の前でも、保険者が必要があると認めた場合には、暫定ケアプランを作成して介護サービスを利用することができる。
5 臨死期において、肩や顎だけが動き、喘いでいるように見えるのは、呼吸停止に至る一連の動きである。


問題 35 次の記述について、より適切ものはどれか。3つ選べ。

1 せん妄は、さまざまな全身疾患に伴う非特異的な症状として出現する。
2 夜間にせん妄が増悪する場合には、昼間に適度な刺激と散歩などの活動の機会をつくり、夜間に睡眠できるよう配慮する。
3 せん妄は感覚の遮断で改善するので、静かな環境を整備し、眼鏡や補聴器の装着を避ける。
4 アルコール依存症のケアでは、飲酒以外に楽しみのある生活ができるまでは、安易に断酒会には参加させない。
5 うつ症状には、降圧剤などの薬剤に起因するものもある。